しょうゆ味・カスタム

フツウの毎日

もう1月が終わる

肋間神経痛は治まったみたいなのだけど、今度は四十肩なのか、左腕を挙げれば激痛が走り、睡眠中寝返りをうつと左腕に激痛が起こり目が覚める。肩こりなのかなぁと思ったのだけど、肩を回してみると左腕の付け根の骨辺りに痛みを感じるので、肩関節に炎症が起きているのだろうなぁと勝手に結論付けている。病院へ行くのが面倒くさいので、湿布を貼って様子をみてみる。

住んでいるマンションのお隣さんが引っ越していった。数日前に鉢合わせた旦那さんから「うち、引っ越すことになりまして…。」と賜ったので「そうなんですか。今まで色々とお世話になりました。ありがとうございました。」とお礼を言えることが出来た。引っ越し先のことなんていう余計なお世話は一切聞かなかった。お隣のご夫婦は、我が家の先代犬チーをとても可愛がってくれた。そして、ご夫婦も柴犬を飼い始めると、チーと仲良く遊んでくれた。気難しい愛犬ケン太は最後まで柴犬ちゃんと仲良く出来なかったのが残念だった。これからすぐに新しい入居者さんが入るだろう。良い人だったらいいな。

深夜の日記は長い

今年の秋から再来年の春までの期間で大規模外壁改修工事を計画しているという、大阪府内の総合病院へ行ってきた。見積書を作成するための現場視察ということで聞いていたので、外壁や外構廻りと屋上を見るだけだと簡単に思っていたら、病棟内部も見て回ることになって、予想以上に大変な一日だった。

私は父が亡くなった4年前から、大病院が苦手になった。何歩か譲って、まだ総合受付やロビー、外来のある1階から3階くらいまでなら大丈夫なのだけど、入院患者さんがいる病棟となると地獄の極みである。点滴を押しながら廊下を歩く患者さん、心電音が常時聞こえる慌ただしい様子のナースステーション、家族と患者さんが会話している談話コーナーを目にする度に、闘病していた頃の父を思い出す。ですが、思い出したところで、仕事の作業内容が寸法を測ったり不具合箇所をみつけたりと忙しいようであれば、仕事に集中するのでそんな思いも消し去るのだろうけど、今回は「ただの現場視察」というだけなので、病棟内の端から端へ長い長い廊下をひたすら歩いて、突き当たりの窓からバルコニーへ出て外壁を見渡すという、それだけなので、病棟内を歩き回っている間は父のことばかりが頭の中を駆け巡っていた。特にナースステーションの前を通ると、危篤状態に陥る前の少し苦しむ父を鮮明に思い出してしまい、パニック発作が出てしまいそうになっていた。

今、またこんな重いことを思い出しているせいで涙を流しながら入力している。実は、今日はとてつもなく疲れたので、夕飯を食べたらバタンキューで眠ってしまっていた。そして、目が覚めたら日付が変わっていた。本当なら朝まで目が覚めないのが理想だったのだけど、変な時間に起きてしまって再度眠れそうにないので、ストレスを拭うように今日あったことをしたためてみた。ことある毎に色んなことが頭の中でグルグルしては涙を流すという、感受性が高すぎる自分が憎くなる。鈍感になれたり気持ちを強く持てる精神力が欲しい。