しょうゆ味・カスタム

フツウの毎日

生きていれば「魔が差す」なんて多々あるのだろうか。
この更新していない間、体調が悪く凄く辛くてしんどかった。


○4月
主人が出張で留守中、私の精神状態は不安だらけで段々とおかしくなるばかり。おまけに背中とみぞおちが1日中痛くてたまらない。それから眠れなくなり、「寝付けない」「眠っても途中で目が覚める」といったことが毎日起こり、ますます体調が悪くなっていった。
限界に来て4月27日に駅前の内科で診察を受ける。血液検査とレントゲン検査をするが異常はなく、すぐに薬の処方を受ける。先生から気分を良くすると言われた「ドグマチール50mmg×3」、眠れるようにと眠剤として「デパス0.5mmg」と「レンドルミン0.25mmg」この3種類を4日分貰う。
私はこの時、薬に対して何の抵抗も下調べもせず「これで体が楽になるかも」とばかり思ってきっちり薬を飲んだ。寝る前に薬を飲むと眠れて嬉しかった。


○5月
あまりにもしっかり眠れて、眠れることで体調が良くなっていくことが目に見えて実感できた。それで5月1日に再診する。また同じ薬を今度は1週間分貰う。そして薬を毎日飲む。そして5月8日に再診し2週間分の薬を貰う。そして薬を毎日飲むのを繰り返し、5月22日の再診辺りから左足が震える感覚に襲われた。そこで「明日と明後日は休みだし薬を飲むのをやめてみよう」と思い飲まずにいたところ、眠れないことは愚か寝汗と動悸、悪夢が酷く地獄を味わった気分になった。よく眠れないまま朝を迎え、「昼寝すればいいや」と思っていたのだが目をつぶると頭がギラギラした感覚に陥り眠れていないのに眠れない。気分が悪い。最悪な状態。「でも今夜も薬を飲まないでいよう」と心に決めて就寝したのだけど眠れない。すると翌日、突然気持ちが落ち着かなくなったり気がおかしくなった感覚になりパニックになった。
「ヤバい。薬のせいだ。」とすぐに感じ、その日の晩からまた薬を飲むと落ち着いたので、薬を疑い始めることになる。それからインターネットで薬のことを調べるとえげつないことが書かれており、一瞬にして絶望の淵に落ちた。「何で私、薬に頼っちゃったんだろう」と。怖くなってどうしようもなくなってしまった。
そこで意を決して薬をやめようと考える。一気にやめるとよくないということなので5月27日からデパスレンドルミンを半錠に割って1週間飲むことにした。


○6月
薬を減らしたことにより眠りが不安定にはなったが気が変になったりパニックなる感覚はなく、体はしんどいがなんとか生活できた。そこで6月2日にデパスを飲むのをやめてレンドルミンだけ半錠飲むことにした。
それからが地獄の毎日だった。デパスをやめると次の日から手足は震え、体も震える。仕事中、突然の発汗。クーラーがついているのに止まらない汗。体のあちこちがピクピクと痙攣したり得たいの知れない漠然とした不安感に陥ったり、うまく眠れないのと起床時の動悸、口と目が渇いて乾いて仕方がなく、もう仕事に行ける状態ではなくて殆ど休んでしまっていた。幸いなことに専務や常務、そして後輩は私の状態を理解してくれてとても感謝した。
それから体調が上がらなかったが6月15日からレンドルミンを飲むのをやめる。不眠ゾーンに突入することになる。


○7月~現在
6月20日に主人が出張から帰ってきた。この2ヶ月半の間に起こったことを正直に話した。「眠ることに執着せずに気にするな。眠れなくても少しでもいつかは寝てるから」と主人が言った。インターネットで不眠に関することを調べて規則正しい生活を繰り返し、会社へも歩いて行くことにした。
7月2日でデパスをやめて1ヶ月が経った。体の震えやら不安感やらはなくなったのだが、体の左側が痛かったり重かったり左足の小指が痙攣したりするが、だいぶ良くなった気がする。あと、少しずつ眠れている感覚が戻ってきた。


まだこれからどうなるか分からないけれど、6月のどん底の時より調子が上がってきた感じです。でも痙攣とか違和感とか治らなくても仕方がないかなぁと半分諦めてる気持ちもあります。何で薬を飲んじゃったんだろうと後悔して仕方がないけれど、薬の服用期間が1ヶ月でまだよかったかもしれないと考えるようにしています。
もう年齢も年齢ですし、いつ自律神経が失調してもおかしくないので何事も気にしないようにしていきたいけど、やっぱり気にしちゃいますよね。もう薬はちゃんと調べて飲むべきなのをこの歳になって気がつきました。おばちゃん頑張る!