しょうゆ味・カスタム

フツウの毎日

会社が寒い

私は会社の2階が仕事場なのだが、3年ほど前に新しく替えたエアコンのスタートダッシュが悪くて、ほぼ午前中は極寒の中で仕事をしている。「スタートダッシュ」という表現が合っているのか分からないけれど、エアコンの効きが悪いのではなく、あくまでもスタートダッシュが悪いのである。
朝、出社した人間がまずエアコンのスイッチを入れる。普通ならスイッチを入れたら10分から20分くらいで暖かくなると思われるのに、スタートダッシュが糞なエアコン2基(略して糞エアコン)は1時間経っても暖まらず、3時間経っても暖まらず、結局お昼休みが終わった頃に「ああ…ようやく暖まってきたなぁ…」と感じることが出来て、それ以降は全く問題なく退社するまで暖かい社内なのである。不思議だ、糞エアコン。去年の今頃、こんな糞エアコンだったっけ?いや、普通に暖かくなってたような気がすると思っていたのだけど、専務も常務も「朝は寒いぞ、死ぬぞ。」と文句ばかり言うだけで何も行動してくれない。なので昨日、後輩と事務員さんが「朝6時にスイッチが入るようにタイマーしてみましょうよ!」と、あーでもないこーでもないと言いながらコントロールパネルでオンタイマーを設定してくれた。そして今朝、出社して2階のドアを開けたら暖かかった。それはもうびっくりするくらい暖かくてパラダイスだった。ぬくぬくパラダイス。なんかエロいビデオのタイトルみたいだけれど。
いやしかし、なんていうか、腑に落ちないことこの上なしである。やっぱりなんか電気代の無駄じゃないかと思うの。このままだと電気代もったいないし早く電気屋さん呼んで見てもらったほうが良いと思うんやけど…と言えないまま、喜んでいた常務や後輩を遠くから見ていたのであった。