明るくいこうぜ

今日は早起きしたので、のんびりと朝の情報番組でも観るかー、とテレビをつけてみたものの流れてくるニュースは車事故・転落殺人・エグい虐待といった、もう爽やかな感じの朝ではなかった。とりあえず、ループするニュースを観ていると心が病みそうだったので、回避しようとテレビを消した。それから早めに犬たちと散歩して、帰ってきたら主人はもういなかった。見送りできなくてすまぬと思った。

仕事をしていると隣にある某会社の方から「おい！おい！おい！おい！」と怒号が聞こえた。後輩が「えっ？今の何？なんやろ？」と言ったので、私は「なんか変やったなぁ、もしかして事故やったりして！」と冗談半分で話してたら、冗談ではなくなっていた。パトカーが来て救急車が来たので会社の窓から外を見てみたら隣の会社の車が自転車を轢いていたのが丸見えだった。凄惨な感じではなかったのだが、車の右後輪が倒れた自転車の前輪に乗っている状態だった。自転車の人は既にいなかったのだが大丈夫だったのだろうか。心配だ。現場検証はあっさり終わっていた。しかし、事故とか火事とか見たくないものだなぁとつくづく思う。事務員さんは以前に列車事故を目の当たりしたらしく、話を聞いているだけで震えが止まらなくなった。もし私が目の当たりでもしたら当分のあいだ心が病んでしまいそう。だけど、なんでやろか、ホラー映画を観たりゲームでバッサリやったりするのは怖くなかったりする。不思議だけれど。(今でも映画のデッドコースターシリーズだけは観れませんけれどね)