しょうゆ味・カスタム

フツウの毎日

犬とチュッチュ

大阪は朝から晩まで雨が降りしきっていた。今日は急な仕事が入ったため、少し残業をしながら根詰めてCADで図面のトレースをした。そしたらいつの間にか首はガッチガチに背中はバッキバキになってしまい、その上、本格的にPMSへ突入したらしく、乳首がビンビンで痛いことこの上なし。乳首がポロリと取れるんちゃうかなって思うくらい痛い。おまけに外は大雨。色々と疲れてしまって会社から帰る早々ベッドに倒れ込んだ。だけど夕飯の準備をしないといけないから、主人のご飯を作り、犬たちのご飯を作り、ほとほと疲れがピークに達すると「ああ!もう体がパァーン!と爆発せんかな!」と天を仰いだりした。
あまりのしんどさに夕飯を食べずに横になり、大きな溜め息をつく度にケン太(オス・2歳)が駆け寄ってきて激しく私の唇を舐め回す。「やめて。オバハンしんどいからやめて。」と拒絶しようものなら更にヒートアップして舐め回す。動物と生活していると解るのだけど、奴らは言葉も理解しているし記憶力も半端ないし、犬は視力が弱いとかいうけれどアレ本当なのかなぁって思うくらい飼い主の表情や動きも敏感に察知している。だから侮れない。優しいケン太なりにいつもと違う私を心配して励ますつもりで舐めるんだろうけれど、ずーっと舐めているから結構面倒くさくなってくるよね。可愛いから感謝しているけれど。