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しょうゆ味・カスタム

フツウの毎日

平凡な人生

雑記

今日で勤続20年目に突入した。高校を介して就職し、それから丸19年経つなんて感慨深いものがある。今までの人生を振り返って苦労という苦労はしていなかったように思う。まぁ中学2年生の時に酷いイジメにあったことくらいしか出てこない。
高校はどうしても行きたかった学校へ入学できた。建築の勉強を3年間頑張って「大学への道」「専門学校への道」「就職への道」「公務員への道」と、お前ならどこを選んでも大丈夫だ!と先生に言われて両親が望む「公務員への道」を選んだのだが、あえなく試験に落ちてしまう。その時は全然落胆なんてしなかった。むしろ「やっぱりなー。落ちると思てたわ!」くらいにしか考えていなかった。そして公務員の試験結果が分かった段階で既に就職組は内定しており、就職希望の私はたぶんクラスで最後の人間だった。そこで運命だったのか何なのか、だいぶ遅れて高校へ求人票を送ってきたのが今勤めている会社だった。可笑しな話なのだが、先生から「全然知らない初めての会社なのでどういう事業内容なのか正直わからない。会社見学を申し出てみるので行ってみてから考えればいい。」と言われ、はいはいーと気軽な感じで会社へ行った。そこで社長に会い、話を聞き、ここなら頑張れるかもと翌日先生に伝えると、放課後、先生に呼ばれて先生が嬉しそうに「会社に電話したら、お前『内定』やって。内定の書類を後日送ってくるそうや。こっちも早く履歴書を送らなアカンな。」と言われた。私はあまりの出来事でポカーンとなった。こちらは会社見学のつもりで行ったので履歴書も持っていかず、しかも結構遅刻したというのに。ただただ社長と質疑応答と談笑したくらいだったのに。あんな緊張感のカケラもないものが面接だったなんて。ホント、このことを思い出すと今でも笑いが込み上げてくる。
それから上司だった主人と13年前に結婚し、子供は授からなかったけれど、今まで何不自由なく生活できているので幸せなんだと思っている。年齢の折り返し地点を過ぎたこの先、どんな運命が待っているのか分からないけれど、できれば今までどおり波風が立たないさざ波のような平凡で地味な人生を送っていきたい。

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