仕事始めで思うこと

休み明けの仕事で体が疲れていそうなのに、何故だか頭と足の裏がカッカして眠れそうにない。これはもう、新年の挨拶で会社へ訪れるメーカーや代理店の人達が「おめでとうございます！」と、こぞって言い放つ度に、心の中で「こっちは全然めでたくねぇやい！」と毒巻いていたせいなんだと思う。ホント、ストレスなのかなんなのか知らないけれど、突然来るヒステリー・パニック。自分でもよく分からない情緒不安定。見事に炸裂。

忘年会の時に事務員さんが「私、今、ダイエットしてるんです。始めて1ヶ月なんですけど3kg痩せました。健康診断で中性脂肪の数字が凄く高かったから頑張ってます。」と話したので、「それは凄い！無理をすると続かんから、程よく頑張って！」と応援していたのだけど、正月休み明けで挨拶した彼女は、なんだかかなり太ったように見えてしまった。間違っても「肥えた？」って訊くと、一生、口を利いてくれないと思う。「浮腫んじゃった？」って訊いても、たぶん嫌われるだろう。ダイエットは一筋縄ではいかないことはよく分かっている。以前、下請け会社の親方が「一番デブやったあけみさんが、今、一番痩せてるやんけ！悔しないんか！」と事務員さんに言っていたのを物陰から聞いたとき、きっと、事務員さんは凄く嫌な思いをしたと思う。そのムカつく気持ちを糧にしてダイエットを頑張って欲しいのだけど、しんどいのかな。どうなんだろうかな。他人がとやかく言ったところでダイエットは自分の意思でしか結果が出ない。だから、心の中で応援している。ホント、頑張って欲しい。