日向ぼっこ

今日は休日だというのに何もしなかった。犬の世話と主人の食事の用意はしたけれど、その他の洗濯や掃除をすることなくやるべきことを明日へ後回しにし、庭に出て何も考えずぼーっと日向ぼっこをしていた。
飼い犬のチーは庭のど真ん中で横になって微動だにせず寝ていた。マンションの上階の人がうちの庭を見たら、「えっ！？犬が倒れて死んでいるのでは？」と勘違いされそうな姿だった。その時に写真を撮ったつもりだったのだけど、データが見当たらなかった。ボケているな私。
いつも「日向ぼっこ」と言っているが、大概仰向けに寝て空を眺めている。流石にチーと一緒になって庭のど真ん中で寝てはいないのだけど、バルコニーの部分で横になるようにはしているのだが、向かいのマンションから見ようによっては私も死んでいるように見えるのかもしれないなぁと思っている。でもなんていうか上手く言えないけれど、天気の良い日に外で横になるっていうのは気持ちが良いというか、スーッと何かに包まれるというか、なんだかよく分からんのだけれど、きっとチーも毎回日向ぼっこをする度にこの不思議な心地よさを味わっているんだろうなぁと思った。暖かくなるとこういうことを行う日が多くなってくるので、「死んでる！」と通報されるのだけは勘弁願いたいところだ。