案の定なオチ

相変わらず、休日は飼い犬との散歩以外は外出しなかった。飼い犬といつも行く公園に時々いる婆さんから「犬がいたら嫌でも歩かんとアカンでしょう？」と声をかけられた。そのとおりだ。飼い犬がいなけりゃ、私は家に引きこもって太陽の光も浴びず、気を病んで生活していたかもしれない。結婚してから20年間、私の側にはずーっと犬がいた。飼い犬がいなくなったら…と思うと涙が出てきた。目の前が涙で滲んでこのブログを入力している。

なんともまぁ辛気臭い日記になってしまった。明るい話はないのか。明るい話を探そう。

洗濯物を干す時に飼い犬もついてくるので、庭で犬に向かって「ケン様！ケン様！御庭番のババアでございます！ケン様！」と言いながら忍者が駆けるポーズでサササッ！サササッ！と移動すると、飼い犬が物凄く怒ることを知った。私が忍者走りをすると「グアググ…ムグゥ…ワン！ワン！」と怒りの咆哮を連発する。その姿がなんだか面白いので続けて走っていたら足を攣りました。天罰。