しょうゆ味・カスタム

フツウの毎日

夜をゆく

出社すると新人君が開口一番「先日の施工写真の件、社長に見せたら問題なく大丈夫でした。お騒がせしました。」と言った。一昨日の日記に書いた件だ。心の中で『ほれ、みてみぃ。大したことないやろうが。』と思いながら、「それならよかった。」と伝えた。これはあくまで私の推測だが、新人君は社長にチクチクと指摘されたり上から目線で言われたりするのが嫌で、とりあえず私を使って安全地帯を作り、もし何か言われたとしても防御壁があるおかげでダメージを抑えようとしているのではなかろうかと考えた。『おう、ワシはお前のフバーハか。ドラクエの呪文にあるわなぁ、ブレスダメージを軽減するやつ。「しんじんくんたちをやさしい ひかりのころもが つつみこんだ!」じゃねぇぞ!ああん?』と私の頭の中のトチ狂ったおっさんが暴れだした。私の悪いところである。まぁ、この先どうなるか分からないけれど、あまり仕事で巻き込まれたくないのが正直なところではあるが、私は上司である以上、きちんと彼のサポートをしていくのが当然のことなのでストレスは溜まるが努めていくしかない。

今朝、突然出たニュースに驚いた。漠然とした辛い気持ち不安な気持ちやるせない気持ち。自分ではどうにもできなくなって断ち切ってしまう思いを、この先、伝播していかないでほしいと切に願う。