しょうゆ味・カスタム

フツウの毎日

汚い人間

盆休み明けの一昨日に厄介な仕事を頼まれた件についてだが、営業部長から渡された間違いだらけの資料を基に辻褄合わせをして完成したものを再度営業部長に提出すると、軽くペラペラと捲って見てから「こんなん作ってもアイツら(施主)見いひんわ。」と吐き捨てるように言った。お前が作れって言ったからこっちは2日かけて作ってんのにその言い方はないやろと思った。どれだけ上から目線なのだ。奥歯ギリギリして腹が立って腹が立って仕方がない。私の頭では終始「半沢直樹」のテーマソングが流れていた。

間違えると犯罪になるので書いていいのか迷いに迷ったけれど、腹が立ったから書く。私が巻き込まれた仕事というのは、外壁の補修工事の数量を水増ししていることをごまかすために辻褄合わせの図面と数量表を作成することだった。施主さんが「なんでこんな数字になったのか根拠が欲しい」と言ってきたため、慌てた営業部長が私に泣きついてきたのだ。本当に嫌な仕事である。なんで嘘つかなきゃいけないのかと気が病むくらい嫌いな仕事だ。昔からバレなきゃ大丈夫だろうというこすいやり方で追加工事費を貰おうとしているのがムカついて仕方がない。未だにこんなことをしているのは営業部長だけである。もうこっぴどく怒られて裁判沙汰にでもなったらいいのにと、つい根性が腐った考え方になってしまう。

営業部長は今年いっぱいで定年退職するということなので、25年と半年の間、お世話することはあってもお世話されたことはないので、とっとと私の目の前から消えて下さいと思っている。たまらなくムカついたのでブログに書き起こしたら多少は気分が楽になったが、自分の性格の悪さに嫌悪だけが残る。