しょうゆ味・カスタム

フツウの毎日

今日の日記も暗い

昨日の話なんですけれど、入院している伯父さんのところへ、母と一緒にお見舞いに行って来ました。伯父さんは父の兄にあたる人でして、唯一、近くに住んでいて一番お世話になっている親族です。

私が伯父さんの病室のカーテンから少し顔を覗かせたら、伯父さんは驚いた顔をして「あけみ……か?」と言った声が、死んだ父とそっくりだったものですから、私も思わず驚いて言葉が詰まってしまいました。

しかし、入院病棟はとても苦手です。父のことを思い出すだけではなく、あの病室の雰囲気、センタールームの雰囲気、他の患者さんの雰囲気、もう視界に入る全てがしんどいです。ハッピーエンドより圧倒的にバッドエンドが多いのですから。私の子供の頃の夢は看護師さんか獣医師さんだったのですが、「つくづく私は頭が悪くて良かった」と思っています。自分でも恥ずかしいくらい感受性が高い人間になってしまったものですから、きっと夢の職業についても、慣れるまでに心の均衡が保てなくなっていたと思われます。

伯父さんの病状は深刻ではないと、本人は言っていましたが、大病のために心配です。安心して寛解するように祈るばかりです。