しょうゆ味・カスタム

フツウの毎日

見知らぬ寝床

私のベッドの横に先代犬チーちゃんが使っていた犬用のクッションを置いていた。飼い犬はそこで仰向けになってよく寝ていたので、とても気に入っているのだなぁと思っていたが、あまりにも汚れているのでこの際新しい寝床を作ってあげようと思い、苦渋の決断でチーちゃんのクッションを処分して強冷感のマットと強冷感のペットベッドに入れ替えた。強冷感にしたのは、お爺が出来るだけこの夏の暑さから快適に過ごせるようにと思ったからだ。

「さあ!ケン太よ!ここで寛ぐがいい!!」と飼い犬に促してみたのだけど、使ってくれる気配が全く感じない。まぁ、こうなることはおおよそ予想できていた。やはり汚かろうが虫がいようが、臭い匂いがコッテコテに染み付いたものじゃないと駄目みたいだ。参ったな。少しずつでもベッドがケン太の色に染まるように根気よく寝てくれるように促すしか他ない。

くーっ!隙間に顔を突っ込むだけで満足してやがる…!