しょうゆ味・カスタム

フツウの毎日

強くなりたい

昨日のことがなかったかのように、私に対して普通に振る舞う社長に、戸惑いながら振り回される自分がつくづく嫌になった。こういうことを簡単に言いたくないのだが、社長は人格障害サイコパスなのは明らかだ。

午後に協力会社のM社長のとこのSさんが「みんなで食べて下さい」とケーキを持ってきてくれた。それをおやつ時間にテーブルを囲んで食べた。社内はいつもどおりだ。長い間、この穏やかに流れる時間は何も変わらない。居心地の良さを思うと、会社を辞めたいという考えが薄らいでいく。

夜、テレビの『オモウマい店』を観ていた。紹介されていた節子さんが話していることが胸に刺さって涙が止まらなくなった。「辛いことがあってもチキショー!と思って頑張るんだよ。」「命を与えてくれたお父さんとお母さんに感謝するんだよ。」こんなことを聞いたら、仕事のせいで生きる気力を弱らしている自分がちっぽけに感じた。主人に言われた「会社から辞めてくれと言われるまで居座ればいい。」を頭の片隅に置いて、諦めないでいこうと思った。