奥歯ギリギリ

先週の土曜日に奥歯の銀の詰物が取れたことで、会社帰りに歯医者さんへ行った。取れた詰物を先生に渡して前掛けを付け、診察台を倒して口を大きく開けたと同時に先生が「ああ！以前より全体的に歯が減ってるねぇ！食いしばりが酷いんやねぇ！」と言った。奥歯が食いしばりで薄くなっているから取れた詰物は再利用出来なくなったと説明を受ける。それから治療を始めたのだけど、詰物が取れて凹んだところは神経が見えているらしく、少し削ると痛いだろうからと麻酔を2箇所打たれた。ホント、麻酔注射も大概痛いぞ。そして、高い回転音を響かせながら削られる。痛い。ブロアーみたいなのを局部に何回か当てられる。痛い。仮の詰物を入れられる。痛い。お会計と次の予約をしている時も痛い。麻酔が効いてるのに痛い。痛いぞぉぉ！！となりながらスーパーに寄って晩ご飯の食材を買って帰った。

生姜焼き定食を作ったのだが、噛み締めたらもう奥歯が痛い。目の前では主人が美味しそうに食べていたけれど、私は『無理だぁあ…。』と思いながら、渋い顔で茶碗蒸しだけ食べた。この日記を入力している今も鈍痛がしていて、もうこのまま痛いなら最悪鎮痛剤を飲んで寝ようと思う。

しかし、食いしばりかぁ。食いしばりの原因は緊張やストレスのようだけれど、本当に交感神経なんだよなぁ。交感神経が副交感神経を置いてけぼりにして爆走しているから血圧も高いし頭痛も起こるしでひとつも良いことない。でも薬を服用する以外でどうすることも出来ないのが事実だ。絶対に抗不安薬は飲みたくないので、なんとかしてでもリラックスする方法を見つけないとなぁ。