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しょうゆ味・カスタム

フツウの毎日

「アナと雪の女王」を観た

日記 映画

映画大好きな私が、興行収入250億円突破のニュースが出ている「アナと雪の女王」をやっとこさ観た。テレビ番組の特集やらインターネットで見たりして概ね内容は分かっていたのだけれど、やっぱり観ておかないとなぁと思い観てみたらなんだか全然心に響かなくて「もう一回観よう」という気持ちが湧かなかった。なんでだろうね、私、気持ちが汚れてんのかな。
雪だるまとトナカイは凄く可愛かったのに、全体的に内容が薄いような気がして。もし私に子供がいたとして、子供とこの映画を観ている時に子供が「このトロールってなんなん?」と訊いてきたら「わからーん。山の守り神かなー?」って返すだろうし、子供が「なんでエルサだけ魔法が使えるの?」って訊いてきたら「なんでやろうなー?わからんなー。」って言うと思う。解らんものは解らぬ。そういう掘り下げたエピソードや複線のようなものが無いわけだし。子供の質問に答えられないでいると「自分の親はちゃんと答えてくれない」というダメ親のレッテルを張られそうで怖くなる気がする。まぁ全ては私の妄想の範囲なのだけれど。
雪だるまのオラフが登場したシーンも複線自体がボンヤリしていたせいかなんだか薄っぺらく感じてしまった。なんかもっと、こう、子供の頃のシーンでたくさんオラフを作って遊んでは「キャハハ!ワーイ!オラフが人間みたいに動いて欲しいわねー!」と楽しそうにガツンとしたインパクトのある複線を組んでいてくれてたら、私も少し気持ちが高揚したかもしれない。あれだけ「雪だるま作ろ!雪だるま作ろ!」って歌ってるわけだし。あと、メガネの執事みたいなおっさんが完全に悪になるのかなぁと思っていたら、何も無かったかのようにハンス王子だけが悪いようになってボンヤリとフェードアウト。観終わった後になんかモヤッとした。
それから終盤なんだけれど、アナを見て気付いたエルサが「そうよ愛だわ!愛!愛よ!」と言った瞬間に自分の能力を瞬時に自由自在に使いこなしたシーンにはポカーンとなってしまった。なんでよ。なんでそうなる。愛に気付いた瞬間に魔法を使いこなせるなんて唐突すぎる。両親が生きていた時は愛をたくさん感じていたはずなのに感じていないテイで話を進めていかないとダメなのね。「エルサは寂しい子」という見方でいかないとダメなんですね。分かった、もう突っ込まない。テンポが悪くなってつまらなくなるパターンの映画はたくさん観てきたけど、なんだか端折りすぎてもの足りないなぁと思ってしまった映画だった。劇場で観ていたらちょっとは見方が変わってたのかしら。やっぱり、私って考え方が汚れてるんだろうな。

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