しょうゆ味・カスタム

フツウの毎日

思い出の味

本日は主人と映画「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」を観てきた。久しぶりの映画館。やはり映画館で大きなスクリーンとドルビーサウンドで観るのはとても良かった。私はハリーポッターが好きでシリーズを何回観たか分からないくらい観ているので、全くハリーポッターを知らない方には申し訳ないが、映画の感想はというと「ダンブルドアはやっぱりめちゃんこ強い!」に尽きる。「攻撃のグリンデルバルドと防御のダンブルドア」を観ただけで厨二病が発症して興奮した。「魔法」というのは私の中のロマンな空想を膨らませてくれる。

映画を観た後、成城石井に寄る。「カヌレ」が食べたくて購入した。25年前に友人と宮崎県へ旅行した時に立ち寄ったカフェで、当時見たことがなかったカヌレを注文して初めて食べた。とても美味しかったのを覚えていたのだが、それからカヌレを探してもみつからないまま、最近再度流行っているのか見かけるようになってきたのでここぞとばかりに25年ぶりに食べた。そして食べた瞬間「あれ?昔食べたのと違う…。」となってしまったのだ。

昔食べたカヌレは外がサクッとして中がしっとりしていた焼き菓子だったのだけど、今回食べたカヌレは、弾力がありすぎるのかフォークが入らなかったので、饅頭を食べるように手で持って嚙みちぎり、大きな硬めのグミを食べているみたいなモチモチの弾力で歯ごたえのあるものだった。不味いわけではないのだけど、記憶していたのとかなりかけ離れているので残念な気持ちになった。表示シールを見ても生産国「フランス」となっているし、成城石井も変なものを置くはずがないし、きっと今はこのカヌレが正解なのだろう。なんだか腑に落ちない。真相はカヌレ専門店で食べるべきなのだろう。