しょうゆ味・カスタム

フツウの毎日

新人君への愚痴

今日は連休明け早々にメンタルが疲弊することがあったので、長い愚痴になってしまうが綴ろうと思う。

入社して半年になる新人君のことなのだが、施工写真をまとめる際に色々と私にアドバイスを求めてくるのだけど、どうも自分の中で答えを決めているようで、私が「それじゃ、この順番で良いよ。」と言うと彼は「いや〜」とか「えー?」とか「でもこっちが〜」という返答が必ずくるのだ。聞いてきといてそりゃないぜと思うのだが、私は「それなら、その新人君が思ったやり方でやったら良いと思うよ。絶対これじゃないといけないって訳じゃないからねー。」と優しく返すと「えっ、でも〜社長が〜」ってまた言い出すから、私の頭の中の鬼軍曹が『ああぁぁ!キエィィ!!デモもクソもねぇ!!女みてぇな面倒くせぇ野郎だなぁ!!どう答えるのが正解なんじゃあぁぁ!?ああん?!』と怒り狂って爆発していのだけど、顔には出さずに仏の微笑みで「大丈夫やから。自分の思ったようにやればいいよ。」と新人君に言うと、彼はモジモジしながら「そうですね…」と言いながら自席へ戻っていった。

入社してきて間もない頃は良い子かもしれないと思っていたけれど、時間が経つにつれて、やはり、なんていうか、捻り出したアドバイスを片っ端から否定されるとこっちはしんどくなってしまう。彼はその後、常務から「社長から施工写真をまとめる仕事を言われたんやろ?社長が出来たのを後でチェックするんやろ?それやったら、分からんことは直接社長に聞けばええんのんとちゃうんか?あけみさんにばかり聞いたって、社長がアカンって言ったら何回も作り直さなアカンようなるで。」と言われていた。きっと、私と新人君の不毛なやりとりに居ても立っても居られなかったのだろう。常務に申し訳なく思った。

ほんと、私は良いのか悪いのか他人を傷付けたくなくて強く言えない人間だ。的確に尚且スマートでクールにビシッと教えたり言えたりしたらどんなに人生が楽になるだろうと考えてしまう。頭の中ばかりで怒鳴り散らすだけで情けない限りだ。もしそれが感情が赴くままにそのまま口をついて出てしまえば、見事なまでに嫌われるであろう。多分、懺悔ばかりの毎日である。何歳になっても人間付き合いって難しい。